こちらのお部屋は全体的に汚れや劣化、築年数による古さが出てきておりました。今までは、原状回復としてクロスの張替や畳の表替等、一般的なリフォームをしてきました。築年数も経つにつれこのようなリフォームではお部屋の空室は埋まらなくなりました。そこで、長期空室が目立っていた２ DKのお部屋１ LDKの間取りへお部屋のターゲットは若いカップルや単身者向けをテーマにリニューアルしました。 こちらのお部屋は工事完了後即申込みが入り、ターゲットである若いカップルの方がお住まいになっています。

玄関を開けると暗かったキッチンスペース。キッチンと洋室を仕切る引違い戸を撤去し、開口を広げました。採光がいき届どいていなかったキッチンスペースには明るい光が差し込み風通しの良いリビングダイニングへとリニューアルしました。リビング側の壁一面には、アクセントクロスをチョイスし、他にはないお部屋をつくりました。

現在は、和室よりも洋室が好まれる傾向にあったため、和室を洋室に変更しました。もともとは、キッチンからも洋室からも出入りの出来る和室でしたが、プライベート空間を創り上げる為、洋室からの襖戸を塞ぎ、1か所からの出入り口にしました。和室の押入はクローゼットに変更。襖戸もドアへ交換し、和室感を完全に無くしました。